じゃんけんの
確率と必勝法はある!?
心理学で
チョキを出す人の
性格が分かるって本当?
子供から大人まで
誰にでも知られているのが
じゃんけんですね。
じゃんけんは
ルールがシンプルなので
必勝法なんてないと思われています。
しかし
あまり知られていませんが
法則があるのです。
今回は
じゃんけんに勝つ
必勝法のお話です。
じゃんけんの確率は偏る?
物心ついたころから
誰もがじゃんけんを
日常的に行っていますよね。
このじゃんけんによって
鬼ごっこなら鬼を決めたり
その他では
順番などを決めたりしますよね。
3種類ですから
じゃんけんの確率は1/3です。
しかし
数字上の話であり
じゃんけんは
人間が行っているので
確率は偏るのです。
数学的に勝つ確率が
もっとも高いのは
ランダムに出すことだそうです。
ただし
人間には心理や癖が
必ず存在していて
機械ではないので
完全にランダムに出すことは
かなり難しいでしょう。
そこで問題です。
2.チョキ
3.パー
4.全部同じ
答えは
以下になっています。
最初に出す手で
最も相手が出す確率が高いのは
グー(35.0%)次はパーで(33.3%)
最も少ないのはチョキ(31.7%)
2回続けて同じ手を出す確率は22.8%。
(芳沢光雄教授「ジャンケンに関する研究結果」)
数学的にみると
グーが一番出やすいと
いうことでパーを出すことが
勝率が一番高いと
いうことですね。
特に
初心者の傾向として
最初にグーを出しやすいと
いわれています。
理由は
グーが最も作りやすい手で
「拳」をイメージすると
強いというイメージで
勝利に結びつきやすい感じが
するのです。
じゃんけんでは
「パー」を出せば
高確率で勝利できると
いうことですね。
このように
確率の偏りがあるということは
分かりました。
次では
更にじゃんけんで
勝つ確率を上げるための
必勝法をご紹介していきます。
必勝法はある?
実は
じゃんけんの必勝法は
複数存在します。
ここでは
分けてご紹介していきます。
一番オーソドックスな必勝法は?
先ほどご紹介したように
2回連続でじゃんけんをした場合
同じ手を出す確率は
22.8%となっています。
つまり
同じ手は
続けて出しづらいと
いうのが分かります。
この原理を利用して
必勝法を作ることができます。
相手が出す確率の高い
「グー」に勝つため
「パー」を出しましょう。
そして
相手も「パー」をだして
あいこになった場合は
相手は同じ手を出す確率が低いので
次に相手が出す手は
「グー」か「チョキ」の
可能性が高いですよね。
そのため
こちらとしての最善の選択である
どちらを出しても負けない
「グー」を出します。
再びあいこになった場合は
次に相手が出す手は
「チョキ」か「パー」の
可能性が高いので
相手がどちらを出しても負けない
「チョキ」を選びましょう。
これを繰り返していくというのが
必勝法では一番の
オーソドックスなパターンとなります。
「パー」⇒「グー」⇒「チョキ」
「パー」⇒「グー」⇒「チョキ」
の繰り返しです。
研究結果から生み出された
勝つ確率が高くなる
必勝法なのです。
最初は「グー」の掛け声の場合は?
地域によっては
最初は「グー」と出した後に
じゃんけんを行う事がありますよね。
最初は
「グー」と言う
掛け声ということで
そのあとの本当のじゃんけんでは
「グー」を出しにくいと
いう心理を利用して
じゃんけんの手を変えます。
違う手を出したくなると
言う心理をもとに
相手が「チョキ」か
「パー」を出すと読みます。
ですので
最初に「チョキ」をだせば
〝勝ちか〝あいこ〟になる確率が
高まるのです。
〝あいこ〟になれば
次は「パー」をだして
また〝あいこ〟であれば
「グー」を出します。
つまり
「チョキ」⇒「パー」⇒「グー」
と出して繰り返します。
これが
最初はグーの場合の
必勝法になります。
しかし
このような必勝法は
同じ手を続けて出されてしまうと
負けてしまいます。
じゃんけんでは
手を変える確率が高いという傾向を
もとにした必勝法だからです。
あくまで傾向ですので
確率を上げているということを
忘れてはいけません。
長期的に考えれば
勝つ回数が上がるということなのです。
確率と言うものは
回数を重ねない事には
結果はでませからね。
1対1の対決ならば
お互い何もしなければ
勝率は50%ですが
その確率のプラスαになるのです。
相手の癖を読む
人間ですから
必ず癖というものは存在します。
それが身近な人であれば
その癖を観察していけば
見抜けるかもしれません。
大切なのは
その人の普段のじゃんけんを
覚えておくことです。
一発目の手を読むことが
できるかもしれません。
心理学でチョキを出す人の性格が分かる?
心理学では
じゃんけんの手で
相手の性格が分かるといいます。
何となくですが
「チョキ」を出す人の性格に
興味がわきませんか?
「チョキ」は一番
複雑な形をしていますよね。
複雑な指の動きが必要な
瞬時に出しにくい「チョキ」を
多く出しやすい人は
頭の中でいろいろ考えてから行動する
戦略家といわれています。
性格で言うと
神経質なタイプが多く
それでいて
器用な人で比較的
頭が良い人が多いそうです。
そのような性格の人なので
どちらかというと
フットワーク軽めの
体系はやせ形が多いとまでの
分析もあります。
仕事では
野心家が多く
キャリアアップのために
転職をするような
フットワークの軽さと
決断力を秘めています。
恋愛面では
熱しやすく冷めやすいタイプと
いわれています。
あくまで傾向ですので
信ぴょう性は不明ですが
面白い分析結果ですよね。
ちなみに
「グー」を出しやすい人は
素直で頑張り屋さんの
サラリーマン気質の人が多く
正義感が強威といわれています。
体系はスポーツマンタイプの
筋肉質の人が多いそうです。
好き嫌いがハッキリしていて
お付き合いすると
長い付き合いになりそうです。
「パー」を出しやすい人は
手を開くことができる
心がオープンな人で
手の内を見せることを
嫌がらない楽観的な人です。
性格は温厚で優しい
平和的な人が多いでしょう。
恋愛では
寂しがり屋な傾向があり
細かく連絡を取る
束縛タイプが多いと
いわれています。
体系は
ぽっちゃり体系の方が多いと
いわれています。
最後に
じゃんけんの
確率と必勝法について
ご紹介しました。
あくまで確率の話ですが
必勝法が存在することが
分かりました。
心理学では
〝じゃんけん〟の出す手で
性格が分かることも学びました。
あくまで傾向ですが
意識して〝じゃんけん〟してみると
面白いでしょう。