コミットメント効果とは
心理学用語としての
意味具体例は?

目標宣言したほうが良い」

という言葉
耳にしたことはありますか?

複数ある意味の中の
一つとして
〝宣言〟することを
コミットメントといいます。

コミットメントは
心理学では
とても大きな効果があると
いわれています。

そんな
コミットメントについて
意味や
具体例なども含めて
ご紹介したいと思います。

一貫性の法則とコミットメント効果とは?

yes

目標を宣言すると
人間が思わず従ってしまい
目標達成の
確率が高まるとされています。

ですので
現在あなたが
挑戦していることが
あるのであれば
コミットメントを
活用するべきです。

コミットメントの
宣言をするという行為が
心理学的にも
メリットがあると
わかっています。

コミットメントの
効果を語るうえで
大切なのが
人間のある心理です。

そのある心理と
コミットメント効果の2つ
ご紹介していきます。

一貫性の法則

コミットメント効果に
深く関わりあいのある
人間の心理には
〝一貫性の法則〟
というものがあります。

人間には
自分で決めたことを最後まで
やり抜こうという心理
あるといいます。

このような心理作用を
一貫性の法則と呼びます。

例えば・・・

見ると決めた
ドラマや映画などが
途中でつまらなかったけど
最後まで観てしまったなど
「決めたから最後まで観よう…」
などという
最後まで見る理由を付けて
一貫性を保とうとします。

さらに
言ってしまったことに対しても
一貫性を
貫こうとしてしまいます。

例えば・・・

ある海外での研究では
訪問販売をするときに
事前に電話
許可をとった場合は
89%の人が
訪問販売で
物を購入したという
データがあります。

これは
いきなり訪問販売に行くよりも
格段に効果があるといいます。

要するに
人間の心理の中で
事前の電話で
訪問販売に来ることを
許してしまっていることから
〝一貫性の法則〟が働き
最後には
物を購入してしまうといいます。

そのような心理が
生まれた理由の一つとして
社会的にも
一貫性のある人間の評価が
高いことも
関係しているといいます。

何かを
やり抜こうとする人間の方が
仕事を任せやすいでしょうし
責任感のあるような人間
感じますよね。

反対に
優柔不断であったり
途中で
投げ出してしまうような人間の
評価は低いと思います。

子供ならば
中学生になれば
部活などでも
最後までやり抜く力や
あきらめない気持なども
教わるでしょう。

ですので
学校などでも
小さいころから
教えられながら
芽生えていく心理なのでしょう。

そのようなことから
当たり前に
人間には一貫性の法則が
隠されている人が
多いということです。

そして
この一貫性の法則と
コミットメント効果の相性が
とても良いのです。

一貫性の法則を
ご紹介したうえで
次では
コミットメント効果について
ご紹介します。

公の場で目標を宣言する効果

腕組み

コミットメントで
効果を得るために
一番大事なのは
「公の場で宣言する」
ことです。

公といっても
そんなに大げさな意味ではなく
家族や友人などでも良いですが
厳しさの度合いは
人それぞれですので
友人や家族では
宣言しても
大きな意味を持たない
いうことでしたら
宣言する相手を
会社の上司など
信頼を失いたくない相手などに
する必要があります。

そして
宣言することにより
「誰かに言ってしまった」
という意識が
心理的な効果になります。

さらに
先ほどご紹介した
一貫性の法則が重なり
大きな力となるのです。

要するに
人間がもともと持っている
やり抜こうという
一貫性の法則が
〝誰かに宣言〟することにより
さらに気持ちが上乗せされて
本気の度合いが
大きくなるのです。

資格を目指したり
禁煙を宣言するときなど
人に宣言してしまえば
効果があるということなのです。

さらに厳しく考えると
人に一度
「コミットメント」したものは
困難や厳しい状況に陥っても
簡単には
破棄することが
できないので
結果的に
どうしても
自分を追い込みたい時などでは
おすすめとなります。

このような効果が
隠れているので
あなたが
どうしても大切な目標がある場合
「コミットメント」することにより
目標達成率が
上がる可能性は高いと
いえるのではないでしょうか。

心理学用語としての意味と具体例は?

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心理学用語として使われている
「コミットメント」ですが
意味と具体例について
それぞれ分けて
ご紹介したいと思います。

「コミットメント」とは?意味は?

「コミットメント」とは
シンプルには
「約束」「誓約」「公約」「確約」
となります。

もう少し意味を考えていくと
「責任を持った約束・公約・確約」
ということです。

ダイエットで有名な
「ライザップ」では
「結果にコミットする」
ありますが
少しだけ意味合いは変わりますが
コチラでイメージすると
わかりやすいいでしょうか。

ライザップの
「結果にコミットする」とは、
結果を出すことを
(ライザップに)ゆだねるや
ライザップが
結果を出すことを
約束するというような
意味合いになります。

そして
コミットメントという名詞は
「委託・委任」という意味合いが
強くなるので
「責任を持っている」という意味を
強めているのが
コミットメントですので
普通の約束よりも
強い意味合いというイメージですね。

このようなことから
日本のビジネスシーンでは
「コミットメント」という言葉は
責任の重い
事業やプロジェクトに
「責任を持って介入する」
という意味で使われます。

ちなみに
「トップコミットメント」
という言葉がありますが

コチラは
企業の環境問題への
取り組みや
社会に対するビジョン
を含んだ表明しているものです。

企業のホームページ上では
社長などが表明されています。

さらに
「コミット」の
さらに上を
「フルコミット」といい
ビジネスシーンでは
「コミット」の上の表現として
使われることがあります。

これは
ビジネスシーンでも
特に重要な場面で
使われていて
中心の計画などに
全面的に関与する場合に
「フルコミットします」
などと宣言し
とても強い意志や
決意を表明している場合に
使われるのです。

具体例は?

具体例

ビジネスシーンでも
知っておきたい具体例ですが
どのような時に
使われる言葉なのかを
ご紹介します。

「重要な取引先との
コミットメントをしっかり守る。」

このように
取引先との信頼の為に
約束は
しっかり守らなければ
いけませんよね。そんな時には
「コミットメント」を
使うと良いでしょう。

「プロジェクトへの
コミットメントを表明する。」

関わり合いなども
含まれるので
プロジェクトに
責任をもって
介入していくという意味では
このような使い方も良いですね。

「金利に関するコミットメントを明示する。」

コチラは
金融などの世界では
使われるであろう例ですが
信用されるために
金利をしっかり明示することを
宣言していますね。

ちなみに
金融関係では
「コミットメントライン」
という言葉もあり
あらかじめ設定された
融資の期間や限度額
などの契約のことを
コミットメントラインと言います。

具体例としては
コミットメントラインは
1年以内で200万円などですね。

最後に

コミットメント効果について
ご紹介しました。

人間の
一貫性の法則と重なることで
すごい力になるのですね。

意味や具体例についても
ご紹介しました。

どちらかというと
「責任」という意味の
関連性が強く
企業や社会などで
使われやすい意味も
なんとなく分かりますね。

コミットメント効果は
身近なものだということは
お分かりいただけたと
思いますので
何かの場面
覚えておいて
自分を成長させることに
活用していきたいですね。