DV加害者被害者
特徴心理は?!

暴力虐待与える
深刻影響とは

近年では
DV(ドメスティックバイオレンス)
被害が深刻化しています。

今回は
暴力が与える深刻な影響や
加害者と被害者の
特徴や心理について
ご紹介していきます。

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DV(ドメスティックバイオレンス)とは?

dv

DV=暴力と認識している人は
多いのですが
実は暴力だけが
DVではないのです。

DVは暴力だけでなく
精神的な問題や
性的な問題も含まれます。

大声で怒鳴られたり
「こうしないと○○する」などの
脅迫や性行為で
避妊してくれないなど
身体的な暴力だけではないのです。

また
物を壁に投げたり
殴る素振りなどをして
威嚇する行為も含まれます。

ですので
暴力だけではなく
精神的にダメージを与える行為も
DVなのです。

彼氏や旦那さんに
「手を出されたことが
ないから大丈夫」と
安心していると
エスカレートしていく
可能性もありますので
注意が必要です。

DV加害者と被害者の特徴や心理は?

DV(ドメスティックバイオレンス)と
言っても加害者
被害者が存在します。

自身が
加害者にも被害者にも
ならないためにも
それぞれの
特徴や心理を
知っておく必要があります。

ここでは
それぞれを分けて
ご紹介していきます。

DV加害者の特徴や心理

恋人や旦那さんが
DV気質があったとしても
好きな相手であれば
そうではないと
信じたい気持ちになるでしょう。

ここではDV加害者
特徴や心理を5つに分けてご紹介しますので
彼氏や旦那さんが当てはまるかどうか
確認してみると良いでしょう。

執拗に束縛をする

DV加害者の特徴は
過度に束縛をする人が
多いのが特徴的です。

恋人や奥さんを
大切な存在と思うのは
いいことなのですが・・・

「誰かに奪われるのではないか」

「どこかへ行ってしまうのではないか」

という心配を持ち続けるのです。

常にマイナス思考な人が多く
悪いことばかり考えてしまうのです。

メールやLINE
必要に行動を報告させたり
電話をしつこくしてきたりするでしょう。

他人を見下したりバカにする

DV加害者の多くは
精神的に病んでいる人も多く
他人を見下したりバカにして
相手を蔑む事で
自分を高い位置に
保とうとしている人がいるのです。

要するに
精神的に安定していないので
人よりも高い位置にいないと
不安になってしまうのです。

嘘でも想像でも
他人より上にいたいので
人を蔑んでバカにして
無理やりにでも
安心しようとするのです。

結局は自信がない

男性

人をバカにしたり
根拠のない自信話をしていても
結局は自信がない人が多いのです。

過去の何らかのトラウマ
自身の中で抱える
コンプレックスが原因で
自信がないのです。

大口を叩いたり虚勢を張るくせに
結局は自信がない人が多いのです。

人のせいにする

自信もなく
精神的にも病んでいるので
何らかの恐怖心から逃れるために
人のせいにしてしまうのです。

また
自己中心的な行動
考え方をする傾向が非常に強く

「自分が悪いはずはない」という
都合のいい解釈をしたり
甘やかされて育ってきたことで
「親や周りの人のせいで
自分はこうなった」

人のせいにしてしまうのです。

加害者の特徴や心理のまとめ

加害者の特徴や心理をまとめると
結局のところ自信がなく
マイナス思考
自己中心的な人が多いのが分かります。

よく言うセリフや口癖では

「お前がいなければだめだ」

などの弱音を吐いてくることも
考えられます。

それで付き添ってくれる
恋人や奥さんに対して
大切にしたいという思いが強すぎると
束縛を始めて相手を縛って
自分だけのものにして
他の誰にも奪われないようにします。

その状態が
過激になればなるほど
暴力行為や暴言に
発展してしまうのです。

DV被害者の特徴や心理

いじめ

加害者の特徴や心理の次は
やはり守られるべき
被害者の特徴や心理です。

被害にあわないように
しっかり学んでおきましょう。

正義感が強い人

正義感の強い正直者の人は
相手の悪い部分や
コンプレックスを
指摘したり刺激することで
劣等感の強い加害者を
怒らせてしまいます。

正義感が強いことは
決して悪いことではないのですが
幼稚な加害者には通用しないので
DV行為に巻き込まれてしまう
危険があります。

罪悪感が強い人

罪悪感が強く
「どうせ自分なんて…」
普段から自分が嫌いな人は
DV被害に遭いやすい傾向にあります。

「DV被害にあうのは自分のせい」

「自分の行いが悪いから仕方ない」

なんて思ってしまう人は
加害者のストレス発散の対象
なりやすいと言えます。

友人や関わる人が周りに少ない人

スマホ 女性

家族と疎遠だったり
友人や知人が少ない人
DV被害にあいやすい特徴があります。

相談する相手がいないことで
知識を得ることもできず
加害者の思うつぼです。

当たり前ですが
自分の家の中のことは
外には知られたくないので
被害者が友達が少ないことで
外にDVを知られるリスクが
少なくなるので
DV行為がエスカレートしてしまうのです。

自分がDV被害者だと自覚していない人

DVの被害者の中には
加害者である彼氏や旦那さんを
好きだという理由と
DV被害を受け続ける期間が長いと
慣れてしまったり
その状況を普通に感じてしまい
DVを普通だと思い込んでしまう
場合があります。

こうなってしまうと
深刻な状態になってしまい
勘違いしてしまい
加害者の暴力や暴言は
自分は愛されているという
心理状況になってしまうこともあります。

暴力や虐待が与える深刻な影響とは?

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暴力行為は身体だけではなく
精神的にも
大きなダメージを負います。

さらに子供ならば
虐待行為で深刻な影響が
出てきてしまいます。

ここでも分けてご紹介していきます。

暴力が与える深刻な影響

DV被害者になってしまうと
暴力や虐待により
最悪の場合
恐怖で支配されてしまい

「逃げたら殺されてしまう」

「おとなしくしていた方がいい」

など精神的に支配されてしまったり

「 経済的に生活できない」

「子供のために我慢」

などの追い詰められた状態
なってしまいます。

最悪な場合
鬱状態になってしまい
自殺願望が芽生えてしまう
危険性もあります。

虐待が与える深刻な影響

子供

大人の女性だけの問題でなく
子供に対する親の虐待
深刻化していて
虐待を受けた子どもは
身体的な発育が
遅れることが多くみられます。

さらに身体的な発育だけではなく
知的発達への影響もおきます。

頭を殴打されたり
強く揺さぶられるといった
頭部への外傷を加えられることにより
脳や神経系に障害がおきたりして
最悪の場合は
知的障害になることは
多くあります。

そして
心には大きなダメージを負い
一生のトラウマになってしまう
危険もあります。

解決策は?

解決策

被害者の人は
解決するための
解決策が必要です。

DVというのは深刻で
解決するのは容易ではありません。

日常的な暴力により
疲れ切ってしまっているでしょうから
思い切って加害者と
距離を置く必要があります。

もちろん
置かれている状況があるので
簡単ではないことは分かります。

しかし
決断しなければ
このまま辛い日々は続いてしまいます。

まずは
自身が避難する場所
確保してください。

実家や友人宅
親族の家などです。

もしも
「頼れる相手がいない」
という場合は
公的支援施設がありますので
安心してください。

具体的に言うと
女性や母子を対象にした
駆け込み寺のような施設でです。

悩みなどの相談にも
応じてくれるので
支援を受けてみるのも良いでしょう。

支援に関しては
日本全国どこにいても受けられます。

公的支援施設には
都道府県などが運営する

「婦人保護施設」

市区町村が設置する
「母子生活支援施設」
あります。

婦人相談所と
福祉事務所が窓口となっていて
利用方法は
面接相談・巡回相談等も
可能な場合もあるので
お住いの地域に応じてまずは
電話でご相談してみてください。

また
最近では
警察も事態を重く見ているので
警察に相談することも
一つの手段となりますが
一番のおすすめは
先ほどご紹介した
国の公的機関の支援となります。

最後に

DVの加害者と被害者の
特徴や心理について
ご紹介しました。

加害者と被害者で
特徴や心理に大きな違いがあり
しっかりと知っておくことで
対策になるでしょう。

暴力や虐待が与える
深刻な影響が起きることも
わかりました。

もしも
被害にあってしまった場合は
公的機関に
相談しましょう。